城山太鼓保存会プロフィール

白山市の鳥越地域には、今を去ること400年前、「加賀一向一揆」 最後の砦となった鳥越城跡と二曲城跡があります。「加賀一向一揆」は、戦国乱世に加賀の国を「百姓の持ちたる国」として約100年にわたる自治国家を形成しました。
この間城主、鈴木出羽守のもとに暮らした。山内衆と呼ばれる一向衆門徒達の様子を、太鼓を通して描いたのが城山太鼓です。
城山太鼓として現代に伝わる芸能の発祥は、白山別宮神社の御神事太鼓が源泉を為し、一向一揆最後の砦となった鳥越城の歴史を伝える伝統芸能として昭和53年4月に発足し以来数々の活動を続け、
2005年1月28日、旧石川県石川郡鳥越村の指定無形文化財の指定をうけました。現在、青少年のコミュニケーションを図ると共にその保存と伝承に努めています。
平成19年6月24日(日) 突撃レポート取材 第3回
第3回目の取材は、旧石川県石川郡鳥越村別宮町の城山太鼓保存会の太鼓道場にお邪魔させて頂きました。
- メンバー人数 : 男性12名 女性5名
- 練習場所 : 白山市別宮町
- 練習曜日 : 毎週(土) 20:00 (日) 20:00
練習は毎週土・日ということで日曜の20:00からの練習に伺いました。土曜は低学年、日曜の20:00からは高学年・中学生21:00からは大人の練習です。
練習場所の太鼓道場内には歴代の写真や受賞された表彰状などが沢山飾られていました。現在、大人のメンバーとして活躍している方達の成長の過程や伝統・文化・歴史の継承されてきた様子が伺え、ジュニアメンバー達にとっては常に目標の励みになるのではと
思います。
子供たちの練習は三部で構成される「一向一揆太鼓」の一部「虫送り豊年太鼓」から始まり二部「嫁取り合戦太鼓」へと続きました。嫁取り合戦では子供ならではの表現も面白楽しく、先輩からの色っぽい身のこなしやお客様に見えるお面の角度など細かい指導も入りました。練習の合間に「太鼓を始めて何年目?」と子供たちに質問したところ、まだ2回目・3回目という子供達の返答には驚きました。2・3回の練習で嫁取り合戦を一人一人がすべての役を一通り演じる事ができるということでした。
素直に指導者の指摘を受け入れる子供たちの演技は、子供らしくちゃめっ気の入った「嫁取り合戦太鼓」の演技で自然と頬も緩み笑いを誘い楽しい雰囲気でした。
城山太鼓保存会の道場は正しく心・体・技を鍛え磨く場という雰囲気が漂い、身が引き締まる思いがしました。と同時に指導される大人の方たちの演技を身近で拝見して、城山太鼓の演目は加賀一向一揆以来の村人の心の和がなくては打ち得ないと言われるように、伝統を受け継ぐということは心を受け継いでいるということを改めて肌で感じることができました。
城山太鼓保存会 練習風景です。 |
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礼に始まり礼に終わると言う 習い事の基本がしっかり出来ているなと感じました。 大人がそれをしっかりさせていると同時に 子供たちもしっかりと受け取っているんだなと思いました。 それと、『教えると言うことは未来を託すこと、教わると言うことは素直になること』 という何かの本で見たのを思い出しました。 子供たちの真面目に太鼓に取り組む姿勢と、真剣に教えている大人に感心しきりでした。 歴史のあるチームと言うのはこんな風に受け継がれていくのだと思います。 なかなか見ることが出来ない楽曲もあるようですので 全部が見られるイベントを楽しみにしています。 |
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「礼に始まり礼に終わる」と代表の池田さん。道場で高学年の子供たちに混ざり、私たちも正座でご挨拶。 「お願いします」「ありがとうございました」 キュッ!と引き締まる。 城山太鼓は本来1部から3部構成になっている太鼓だそうです。 私は、2部の嫁取り合戦しか見たことがなかったので、道場中に飾ってある写真に興味津々です。 1部の虫送り豊年太鼓について「他の町の虫送りは激しいけれど、鳥越は優しい虫送りなんや」と池田さん。 昔は農耕具を使用して太鼓を叩いていたとの事。現存している耕具を使って回り太鼓なるものを再現してもらいました。 面白い!! 一打叩いては交代、又一打叩いて… そうだよね。耕具が重すぎるもの。で回り太鼓かなと納得しちゃいました。 子供たちにおしえている嫁取り合戦を近くで拝見し、女性の動きが細やかで色っぽくて、見ていて鳥肌が。 私も見習わなきゃと思いましたよ。 1部から3部通して見てみたい! 心残りです。 |
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イベント・活動予定
・7月20日(日) 第46回 長谷部祭り 石川の太鼓共演
穴水宝山マリーナ特設ステージ(穴水町川島)








