向田雨乞太鼓保存会 由来

その昔、能登島では、ひどい水不足に陥り、こめの収穫が困難な時がありました。村人たちは弱りはて、このままでは餓死してしまいます。そこで向田の若い衆たちが、立ち上がり雨乞いの儀式を思いつきます。遠くは白山まで行き樽一杯の水を汲んで、島へ戻りイヤヒメ神社にて、その水を前に一心不乱に太鼓と鉦を打ち続けました。しかも三日三晩たたき続けました。そしたら、なんと不思議、いままで全く降らなかった雨が降り始めたのです。それが、向田雨乞太鼓伝説の始まりです。高らかに響く鉦は、稲光を。激しく細かく叩く小バイは雨音を。大きく強く叩く大バイは雷の音を表現しています。
平成19年8月28日(土) 突撃レポート取材 第4回
第4回目の取材は、能登島向田町の向田の火祭りです。以前、金沢大学内で行われたフレンドリーコンサートで向田雨乞太鼓さんの演奏を観てから、是非地元で打っている所を観たいと思っておりましたが今回ようやく実現しました。
- 所在地 : 能登島向田町
- メンバー人数 : 男性18名 女性5名
- 練習場所 : 火まつりセンター(能登島向田町)
- 練習曜日 : 毎週(木) 20:00 〜 22:00
向田に生まれ、太鼓好きの人は、基本的に保存会のメンバー(本人が辞めたと言わない限り)となります。
祭りが男中心のため、女性会員は少なめです。創作太鼓にもチャレンジ(4年前、打族 上田氏に師事)しました。
「石川の太鼓 IN 能登島」出演以来、ベテラン勢が引退を表明し、ちょうど世帯交代の時期でもあります。向田雨乞太鼓を継承していく若手の育成に力を注ぎつつ保存会を盛り上げていきたいと思います。
現在、保存会メンバーは向田出身者ののみですが、それにこだわらず、新しいメンバーを募集し、活発に活動していきたいと考えています。(事務局)
能登島向田町伊夜比盗_社境内にて |
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今回、取材に同行したのは娘と2歳児のやんちゃ坊主です。 太鼓演奏が行われる向田町の伊夜比盗_社に到着した時には、既に太鼓の音が響いていました。 車酔いで少々元気のなかったやんちゃ坊主でしたが、太鼓の不思議な力のお陰でしょうか太鼓のリズムにあわせて手拍子打つやら踊りだすやら車酔いはどこへやら、周りの暖かい視線をあびていたのでした。(*^_^*) 出演チームの中で知っていたのは、向田雨乞太鼓保存会さんだけ。迫力があり見応え聴き応えのあるチームもあって能登島まで足を運んだ甲斐もあり、得した気分でした。七尾方面には太鼓チームがたくさんあるそうな、ますますこちらに向けて足を運びたくなりました。 向田雨乞太鼓保存会さんの演奏は太鼓演奏の最後を飾り、舞台の上では太鼓、下では皆さん肩を組んで盛大に祭りを盛り上げてらっしゃいました。 今回、火祭りに行きながら、大たいまつに火が点火されるまではいられなかったので来年はお祭りムードをもっともっと楽しみたいと思います。 伝統の太鼓というのは地元で打っているところを観ると、風土や地域の人々に密着してよりいっそう伝統の心が伝わるものですね。情緒があってぬくもりを感じました。 |
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向田雨乞太鼓保存会 |
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イベント・活動予定
・ 第46回 長谷部祭り 石川の太鼓共演
穴水宝山マリーナ特設ステージ(穴水町川島)
・ 向田の火祭り 7月26日(土)
・ 向田の秋祭り 9月14日(日)









